dear..

これは運命的な恋煩い

シンデレラガールは、大人女子こそ聴いてほしい

 

日々、誰かのために心を尽くし

自分を置き去りにしてしまっている女性こそ

シンデレラガールを聴いてほしいと思う

 

キミは シンデレラガール 

My precious one

You're the only flowering heroine 

どんなときも ずっとそばで

まぶしい その笑顔見せて

 

やがて シンデレラガール 

魔法が解ける日が来たって

いつになっても 幾つになっても

ボクはキミを守り続ける

 

この曲のキーポイントは

 

「やがて、魔法は解ける日が来る」

ということ(個人的見解です)

 

恋の感情も、若さも永遠ではない

シンデレラだって魔法は解けてしまう

 

いつになっても

幾つになっても

ボクはキミを守り続ける

 

でも、幾つになっても

ボクはキミを守り続けるという誓いは

 

「ありのままのあなたを生涯愛し続ける」

そんな覚悟の言葉に聞こえる

 

そうやって想ってくれる人がいると

自分は自分らしくで良いんだと強くなれる

私たちが一番欲しかった言葉だと思う

 

そして、もう一つ大好きな歌詞があって

 

だれもがみんな嘆いてる

"恋の魔法には期限がある"

"時がたてば 宝石もガラス玉さ"

 

もしもそんな日が来たって

キミは朝の光にかざして

それを 耳元に飾るだろう

ボクはまたキミに恋するんだろう

 

人は恋をすると

目に映るものがキラキラと輝いて見える

しかし、そんな気持ちは長くは続かない

 

”恋の魔法には期限がある”

宝石のように輝いて見えていたものが

ただのガラス玉だったことに気づく

 

そんな日が来るのは避けられなくとも

 

キミは朝の光にかざして

それを耳元に飾るだろう

ボクはまたキミに恋するんだろう

 

なんて美しい描写なんだろうと思う

 

「恋の魔法は、一生解けないよ」

なんて甘い言葉を囁かれても

もう信じられない大人女子だけど

 

ただのガラス玉でも朝の光にかざして

キラキラ光るさまを美しいと思う

 

どんなものでも見方を変えれば

違う世界が見える

 

そして「ボク」は

そんな心の美しい「キミ」に

また恋をする

 

ファンタジーを歌っているようで

嘘のない現実を歌っている名曲だと思う

 

変化を止められない時間の中で

変わらない愛を囁く上辺の言葉ではなく

魔法が解けたって守り続けるという覚悟

 

だから「シンデレラガール」は、

年齢問わず多くの女性に愛されているんだろう

いつになっても、私たちに寄り添ってくれる

 

f:id:renmr23:20200408104123j:image